数字が出ない、仕事が出来ないのは部下のせいではなく、社長自身や経営幹部に問題があるからである。
本当の問題は解決すべき問題に気づいていながら、その問題解決に当たらないリーダー達にある。
口頭ベースで問題を言い合っても意味がなく、何が問題であるのかを文字におこさなくてはいけない。そして、その問題を解決するためにどうすべきなのかを各リーダーが文字にしてくるのである。
リーダー自身が考える時間を持ち、書面化し問題解決のための実行計画書を作ることが重要なのである。
部下に意欲がなかったり行動力が低下していたならば、面接時間を作りマンパワーチェックを行うべきなのである。
何に悩み、将来本人はどうなりたいのか。そのためにリーダーとしてどんな支援が可能なのか。本人にやる気と意欲が少しでもあれば全力で支援してあげるべきである。それがリーダーの仕事である。
今期はお陰様で数多くの企業の幹部向け研修をやらせてもらったが、リーダーが弱くなってきていると最近感じる。
組織はリーダー次第でいくらでも変わることが出来る。
リーダーが変わらなければ組織は変わらないし、業績も上がらない。
リーダーに必要なこと。それは決断。決めること。
そしてリーダーとしての強い気持ちと折れない心を持つこと
目標と信念を持って、事に当たれば必ず結果は出る。
自分自身が手を抜いている事や、やりきれていない事、追及できていない事を棚に上げて嘆いても仕方がない。
部下に問題があるのではなく、リーダーに問題があるから業績が伸びないのである。
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